トラヴァーズサラブレッドクラブ挨拶

 東京オリンピック・パラリンピックの開催、また対新型コロナウィルスのワクチン接種開始と、様々な事象が駆け巡っている2021年。
まだまだ世間は予断を許さない状況下にあります。すべての皆様の無事を、心から祈念し続けております。


 本年2歳を迎えたトラヴァーズサラブレッドの2頭、エースストライカー・ランディスシティは、無事に2歳新馬戦を快勝することができました。


 7月9日にはエースストライカーが、出遅れを苦にすることなく先手を取り、最後は3着以下に大差をつけて優勝。
 9月22日にはランディスシティが、4角先頭から直線独走、2着以下に4.1秒差、20馬身差で優勝することができました。

 これらはひとえに、当方のセレクションを信頼し、出資して頂きましたオーナーの皆様、また当クラブ出資を求めて新たに馬主資格取得を頂いた、新規オーナーの皆様、育成牧場・調教師・騎手の皆様、そして、ご声援を頂いた競馬ファンの皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

 2頭の活躍に後ろを押され、2022年度の募集馬選定にかかるプレッシャーはひとしおですが、「馬作りは夢作り」という、昨年発足のときにお伝えした、クラブのスピリットに変わりはありません。

 本年度も、競馬関係者・ファンの皆様に喜んで頂ける、未来の駿馬を取り揃え、ご期待に応える所存です。

沼本光生